私の場合、ブログ開設の準備を始めてから、投稿を開始するまでに1ヶ月を要しました。
ブログについての予備知識が少なかったことも原因です。情報を集める過程で、気になることがどんどん出てきてしまい、行き詰まった時期もありました。最短の道のりではなかったと思います。
反省も踏まえ、これからブログの開設を考えている方に、「もし、もう一度最初からブログの開設をするならば、私ならどうするか」を紹介したいと思います。
<ポイント>
1.ブログ構築の情報源は書籍をベースにするとよい
2.人まねをすることで、情報収集と、意思決定にかかる時間を短縮できる
3.体裁にとらわれず、とりあえず投稿することを最初の目標とする
1.ブログ構築の情報源は書籍をベースにするとよい
私は、はじめはネットや、Youtubeで情報収集を行っていました。しかし、情報をインプットすればするほど、次から次へと新たな疑問も出てきました。。
- サーバーの契約と、ドメインの取得はどっちが先?
- WordPressをサーバーにインストールするってどういうこと?インストールって、手元の端末にするものじゃないの?
- プラグインって何?
- なぜテーマには子テーマがあるの?
- ブログに貼り付けてるおしゃれな画像は、どうやって作ってるの?
- 吹き出しみたいな表現はどうやって作るの?
などなど。こんなレベルの疑問か?と思われるかもしれませんが、頭の中が発散して行くばかりでした。
転機となったのは、書籍を読んだことです。
Amazon の電子書籍 Kindleで、「Word Press」をキーワードに検索をしました。2冊の本を読み、全体の把握が進みました。
ネットによる情報収集は、断片的な情報を自分で集めて統合する必要があります。
本は、広い範囲の情報が整理されており、情報も優先度を考えて並べられているので、早い理解ができます。
以下の、「超初心者WordPressのきほん」でも、「ネットであっちこっちのサイトに行って、情報を仕入れたりしているうちに、どのような方法が良いのか、訳が分からなくなってしまいました。」という体験談が書かれています。
参考までに2冊の本を紹介します。(どちらも Kindle Unlimitedの契約をしていれば、サービス内で閲覧可能です。)
超初心者WordPressのきほん: 初心者でも、簡単に作業できるように図解で解説しています! Kindle版
<この書籍から得たこと>
- 使用するドメイン取得のサービスや、レンタルサーバーは、私が最終的に利用したものと異なりますが、全体の流れが把握できました。
- 有料テーマを使用することで、見栄えがよくなり、時短ができそうだ、ということが分かりました。この本でも紹介されていたOPENCAGEのテーマを、私も使用することにしました。
- おすすめのプラグインも紹介されておりましたが、手始めに「Classic Editor」、「TinyMCE Advanced」を追加しました。
できる100ワザ WordPress 必ず集客できる実践・サイト運営術 WordPress 4.x対応 できる100ワザシリーズ Kindle版
<この書籍から得たこと>
- 序章はWordPressの基本事項、第1章〜第5章は100のテクニックが紹介されており、辞書的な使い方ができます。最新のWord Pressに対応した書籍ではありませんが、基本事項の理解においては特に不都合を感じませんでした。第1章までを読めば、とりあえず、投稿することができるようになります。
今回は、3つのポイントを提示し、「1.ブログ構築の情報源は書籍をベースにするとよい」 についてそう思う理由を書きました。次回は、「2.人まねをすることで、情報収集と、意思決定にかかる時間を短縮できる」について書きます。
もしもう一度するなら、最初に書籍で情報収集を行います。