「俺は派手にハッキリと時間の使い方の順序を決めている!」

coach

お久しぶりです。

あまりに長い間投稿していなかったので「ブログどうしちゃったの。」という声も聞かれました。

言い訳ではありませんが、最近、私にとって優先すべきことがあります。
「鬼滅の刃」の柱「宇髄天元」風に言えば、

「俺は派手にハッキリと時間の使い方の順序を決めている!」

というところでしょうか。

それは次の3つです。

1.息子の成長を引き出す

2.自分の体のコンディションを整える

3.専門職としての自己研鑽

1.息子の成長を引き出す

 遅ればせながら我が家にも「鬼滅の刃」ブームがやってきました。新型コロナ感染拡大防止を目的とした自粛生活の中で、子どもたちに図書カードを配った自治体があったようですが、私の住む市でも、次のメッセージとともに図書カードが配られました。

皆さんがこれからも人生を豊かにする本をたくさん読むことで学びを深めて欲しいという願いをこめて、『図書カード』を贈ります。

 子どもたちが、市の思いをどこまで理解していたのか分かりませんが、あっという間に「鬼滅の刃」 1〜21巻が我が家の本棚に並べられました。子どもなのに、なんという大人買い!

 本を買ったのは娘ですが、小学2年生の弟もハマっているようです。息子はいままでアニメや特撮のヒーローに感化されてごっこ遊びをすることなどなかったのですが、最近は、「パパやるよ。」と言って、チャンバラ用に準備したウレタンの棒を持って誘ってきます。棒を構えると闘いのはじまりです。「見えた隙の糸!」、「水の呼吸 参ノ型 流流舞い(りゅうりゅうまい)!」などと叫んで攻撃してくるのですが、息子がこういう男らしい遊びをするようになったのは、感慨深く、いい反応だなと思ってます。

 いい反応が出ているときは、それをさらに引き出していくように関わるのがコーチングですから、お誘いがあれば、「よし、やるか。」と、本気の闘いです。

 日毎に鋭くなっていく振りを感じながら息子が少しづつたくましくなっていくのを感じています!

「鬼滅の刃」は私もすっかりハマってしまいました。「命の大切さ」、「優しさ」、「素直さ」、「仲間との協力」、「強い者に対する憧れ」、「強くなるためには努力が必要なこと」なんかを感じて欲しいと思います。(人生を豊かにする本ですね!!)

2.自分の体のコンディションを整える

 7月は左肩の痛み、左膝の痛み、眼の疲れ、6月に発症した帯状疱疹の後遺症(痛み)などに悩まされました。

 仕事では、パソコンに向かう時間が多くありますが、さらに家でもパソコンを使ったり、ブログを書いていたりしては、運動不足や同じ姿勢続きで、肩が痛くなったり、眼が疲れる原因になります。肩の夜間痛は眠りが浅くなる原因にもなり、昼間スッキリしないこともあります。

 左膝は、7月の中旬に私の好きな映画「ミッション:インポッシブル」のDVDを見た翌日、頭に「ミッション:インポッシブル」のテーマ曲が流れ、主人公の「イーサン・ハント」になった気分が少々残ったまま登山に行ったところ、その数日後から徐々に痛みが出てしまいました。駆け上がるように山を登り、駆け下りるように山を下ったのがよくなかったのだと思います。左膝の内側が痛くて、歩き辛いです。いい年になったら「椎間板」、「半月板」や「軟骨」などに強い衝撃が加わらないよう、体に対するいたわりが大事ですね!

肩も、膝もいまは無理な運動はできませんが、痛みのない程度に

・ストレッチ
・筋トレ
・エアロバイク
・ウォーキング

を行い、お風呂に入って体を温めたり、睡眠時間を確保することに努めています。

 ブログを書くのは楽しいですが、やり過ぎると私の場合、健康を損なう可能性がありそうなので注意が必要です。

「内容は活動しながら考え、PCに向かう時間は極力短くする。」

ということを心がけて記事を書いていこうと思います。

3.専門職(作業療法士)としての自己研鑽

 私は作業療法士というリハビリテーションの専門職ですが、管理職をしていますので、部門の管理運営が中心業務です。そして、この数年の自己研鑽のテーマと言えば、「経営」、「教育」などでした。しかし、最近は、部門の管理も手順化が進み、リーダークラスもそれぞれの守備範囲をしっかり守ってくれています。私の業務は「計画をたてる」、「日々の判断」などが中心となり、それ以外の時間は、再び作業療法士として臨床の場に出ることができるようになりました。

 私が、医療職として意識している言葉を紹介します。
 藤田保健衛生大学(現在は藤田医科大学)の才藤栄一教授の言葉です。

医療職の基準課題(最終目標)は「科学的な利他的行為者として、その医療者の人生で患者を救ったという積分値を最大化すること」です。

 医療職として働ける時間は有限です。その中で積分値を最大化するためには、専門職としての力をつけ、効率を高める必要があります。

 臨床の場に出ることが多くなったいま、もう一度この言葉を胸に、日々自分自身を成長させながら患者さんの前に向かえるよう学習をしていきたいと思います。

 ということで、最近、「俺は派手にハッキリと時間の使い方の順序を決めている!」のですが、ゆっくりと投稿を続けていきますので今後ともよろしくお願いいたします。